メンバーの活動等
談話室の設置(オンライン)
パンデミックにより会員間の対面交流が困難なため、スカイプを利用した情報交換を毎月2回2時間のペースで実施中です。内容は、① 職業能力開発の動向 ②職業訓練指導員の在り方 ③教材開発の実践 ④IT化と職業訓練などが中心ですが、時事問題や健康管理など幅広い課題を取り上げています。
学習会の実施(オンライン)
海外の職業能力開発に関心ある会員がLINEを活用して毎週2時間のペースで学習会を開催中です。学習内容は、主としてILO(国際労働機関)の調査研究報告書(英文)を使用したゼミナール形式による翻訳・討議です。職業能力開発に関する海外の最新情報と日本の現状を比較することで新たな知識が得られています。具体的には①The Digitization of TVET and Skills Systems ②Competency-Based Training(CBT) ③Reference informationを取り上げました。
工作体験授業:ものづくりの楽しさを伝える
1 リンク機構を使った教材
リンク機構というメカニズムをご存じでしょうか。あまり馴染みがないかもしれませんが、車や飛行機、ロボット、産業機械等に使われている重要な機械要素です。電車の屋根に付いているパンタグラフや車のワイパーは代表的なリンク機構です。...続きを読む(PDFが開きます)
時代の変化に対応した学科目「生産環境学」の開発
地球の温暖化や公害問題に対応するため“カーボンニュートラル”への取り組みが急務となっています。電気自動車(EV)化やレジ袋の有料化はそのひとつですが、化石燃料から自然エネルギーへの転換にはまだまだ解決しなければならない問題が山積しています。 ...続きを読む(PDFが開きます)
「収益性向上のための現場改善マネージメント」セミナー
青森職業能力開発短期大学校主催のセミナー「収益性向上のための現場改善マネージメント」が、2016 年から毎年青森県内で実施されています...続きを読む(PDFが開きます)
精神障害・発達障害のある方への職業訓練について(紹介)
障害のある方への職業訓練というと「車いすの方」、「手足に障害のある方」、「聴覚に障害がある方」、「視覚に障害がある方」を対象としているとイメージされがちですが、近年は「精神障害・発達障害の方」への訓練が着目されています。...続きを読む(PDFが開きます)
職業訓練の現場でのできごと
ある難病を患っている一人の若者が一年間の職業訓練を受講した。彼は訓練に精力的に取り組み、社会復帰に向けた就職を強く希望した。...続きを読む(PDFが開きます)
“からくり”教材の作製と活用
“からくり”とは「機械仕掛け」や「仕組み」、「策略」などを意味する古い用語です。ここでは「たくらみ」や「はかりごと」ではなく、現代の“からくり”ともいえるロボットハンドや江戸時代の振り子時計等の原理を実際に体験できる教材を作製し、JESO が実施する工作教室や研修で活用したので紹介します。...続きを読む(PDFが開きます)
“ものづくり”の知恵
日本における生産技術や製造技術等を幅広く総称して、“ものづくり”という古式豊かな言葉が使われます。...続きを読む
“日本の洋式靴産業の始まりとその後の取り組み”
日本における革靴づくりの歴史は、わずか140年程度です。一方人間が皮革を利用し始めたのは古く、先史時代から始まっています。...続きを読む